パンダの穴から発売された、甲殻工業のガチャレビューです。甲殻類×工業重機のカッコかわいいミニチュアフィギュアです。今回は「ハマガニ・ショベル」「ウシエビ・ブルドーザ」「オカヤドカリ・ダンプ」全種のレビューです。
基本情報
パンダの穴とは、タカラトミーアーツと電通プロモーションプラスが展開する、「ちょっとヘンな世の中に、ちょっとヘンなガチャを」をコンセプトにしたガチャブランドです。
ハマカニ・ショベル 解体アタッチメント仕様
まずハマガニ・ショベルはこんな感じで、爪が外された状態でカプセルに入っています。ジョイントをはめ込むだけで完成しますが、ジョイントが小さく外れやすいので注意です。
組み立てるとこんな感じです。大きくて特徴的な爪が解体アタッチメントと呼ばれるものです。
最大長は約70㎜です。
正面 丸い目と左右のランプが頬みたいでかわいいです。中央のラインも口に見えます。
左側面 脚の鋭利な先端がカッコいい。
背面 排気用の煙突、矢印看板、ランプを背中に背負っています。「甲殻工業(株)」の文字もあり、いかにも工業機械という感じがします。
右側面
上部
裏面 カニらしさもあり、機械らしさもある腹部です。
ボディ左部には「01」の番号があります。
左爪は大型切断用アタッチメントで、実際に工業機械として存在します。
右爪は旋回グラップルと呼ばれ、付け根が回転し、物体を自由につかめるアタッチメントです。こちらも実在します。爪指の数が上下で2本・3本と異なるのが特徴です。
ウシエビ・ブルドーザ マルチシャンクリッパ仕様
ウシエビ・ブルドーザは体を上下に分割された状態でカプセルに入っています。ジョイントをはめ込むだけですが、中々はめ込みが固いのでグリグリ押し込みながら組み立てました。
組み立てるとこんな感じです。ウシエビは別名ブラックタイガーであり、マルチシャンクリッパとは後部の爪のことを指します。
最大長は約90㎜で、細長い形をしています。
正面 土砂をすくうこの部分はブレードと呼びます。少し顔をのぞかせているようでかわいいです。
左側面 細い前腕でブレードを持っているような形になっています。背中の看板が特徴的です。
後部 この爪がマルチシャンクリッパと呼ばれ、固い岩などを砕くのに使われます。
右側面 左側面とは看板の文字が異なっています。
上部
裏面 蛇腹になっている腹部がいかにもエビです。
頭部には「02」の番号があります。
看板にはよくみる工事内容が。看板はシールで再現されています。
反対側のものもたまに見かける内容が表記されています。
細くて小さい足指は1本ずつ作られており、ディテールが細かいです。
オカヤドカリ・ダンプ
オカヤドカリ・ダンプは特にパーツの分割はありません。土砂を荷台に乗せて完成です。土砂と荷台の間にはジョイントがあります。
完成品はこんな感じ。 まるっとしていてかわいいです。このタイプのダンプカーは「重ダンプ」と呼ばれ、大規模な土木現場で使用されます。また、モデルとなったオカヤドカリは陸上で生活するヤドカリです。
最大長は約55㎜です。
正面 荷台に頭が隠れる感じが、いかにもヤドカリ感を出しています。前腕が車輪になっています。左右の大きな爪がカッコいい。目の下のランプが頬の赤みのようでかわいいです。
左側面 「甲殻工業(株)」の文字があります。後輪前面の泥除けまで作られています。
後部 「安全第一」の箇所は薄いパーツで作られています。
右側面 車輪は回転しません。
上部
裏面 ヤドカリの裏面は柔らかいらしいです。こちらのフィギュアも後輪に力を加えると簡単にもげそうなので注意です。
顔の側面には「03」の番号があります。
荷台の屋根に隠れて見えづらい部分も細かい作りこみがされています。
ちなみに、荷台の土砂は外しても特に違和感はなく、上に他の物も載せることができます。荷台の大きさは30㎜四方です。
せっかくなので東京バナナのミニチュアを載せてみました。
まとめ
以上、甲殻工業のガチャレビューでした。どのラインナップもディテールが細かく、高クオリティのカプセルトイフィギュアです。モデルとなった甲殻類や重機は実在するものであり、それらの特徴を忠実に再現している所が素晴らしいと思います。また、トミカなどのミニカーとスケール感が近いため、一緒に並べて飾ると面白いかもしれません。見かけたら是非入手してみてください。あまり置いている箇所が無いみたいなので、公式の商品ページより置いている場所を検索することをおススメします。
今回の記事は以上になります。最後まで読んでくださってありがとうございました!
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