スタジオソータから発売された、ドラゴンビッツのボックス版レビューです。クリエイターのArata(@Ata36)氏が手がける、ラビットヴォイドなどを展開するFORMシリーズから新シリーズであるドラゴンビッツが発売されました。手のひらサイズのかわいいドラゴン型生命体の可動フィギュアです。今回のレビューは以下になります。
基本情報
改めて、このFORMシリーズは、クリエイターのArata(@Ata36)氏が手がける可動フィギュアシリーズであり、スタジオソータからカプセルトイやブラインドボックスで多くのフィギュアが発売されています。カプセルトイとは思えないようなサイズと可動域を持ったフィギュアであり、人気を集めているシリーズです。今回はFORMシリーズから小型の新シリーズである「DragonBits」が発売されました。今回はこちらのレビューを行っていきたいと思います。


今回はボックス版を事前予約して購入しました。

こちらは事前予約の特典として付いてきたパーツです。ブレード型のクリアパーツが2つ入っていました。
-Zircon- (ジルコン)

こちらはジルコンの内容物です。

ドラゴンビッツ本体の各パーツはこんな感じで分けられています。ラビットヴォイドなど過去に発売されたFORMシリーズと比べるとパーツの数は少なく、各部のはめ込みもスムーズでとても組み立てやすいです。

こちらは土台パーツです。ブラインドボックス版のみ付属しています。

本体を組み立てるとこのような見た目になります。足と尻尾の3点で自立させることができます。

全高は約60㎜です。手のひらに乗せられるかわいいサイズです。


正面と背中 2本の角と独特な曲線のボディが特徴的です。小さいサイズながらも他のFORMシリーズと共通する雰囲気があります。顔と胴体の部分だけメタリック風のカラーになっており、他の部分はクリアなグラデーションが施されています。


側面 グラデーションがキレイでオシャレです。独特な大きな手と後ろに伸びた翼のようなデザインからドラゴン感を感じます。また、手のひらと手の甲、尻尾に3㎜穴が開いており、ここに追加でパーツを取り付けることができます。

ここでポージングを付ける前に、土台は組み立てるとこんな感じです。ドラゴンビッツを邪魔しないようなシンプルで目立たないような作りになっています。ドラゴンビッツの胴体下部の穴に接続して使用します。こちらも3㎜になっています。

今回のドラゴンビッツは組み立てが簡単な分、可動域は今までのFORMシリーズと比べると劣ります。頭部と尻尾はボールジョイント、手足は軸のジョイントで前後に動かすことができます。シンプルな可動ですが、土台のジョイントも可動するのでポージングの幅はそれほど狭くはありません。

空を飛ぶドラゴンビッツ

走るようなポーズのドラゴンビッツ

ドラゴンビッツは他のFORMシリーズと互換性があるため、ラビットヴォイドなどに付属している武器を装備させることができます。一部のラインナップはカラーリングが同じなので、並べるとまるでコンビみたいになります。
-Topaz- (トパーズ)

こちらはトパーズの内容物です。頭部が一本角なのが特徴です。大まかな説明はジルコンで説明しているので省略します。

全高は約60㎜で、頭部の形が異なっていても全高は変わりません。


正面と背面 クリアな黄色のボディに青いグラデーションが入っています。対照的な色の組み合わせでオシャレです。


側面 頭部の形が昆虫のようにも思えます。鉱石のように尖った角がカッコいいです。全体的な色や尻尾の形からもちょっとトカゲっぽく見えます。
-Amber- (アンバー)

こちらはアンバーの内容物です。ジルコンの色違いになっています。

組み立てるとこんな感じです。オレンジとゴールドの組み合わせから火属性っぽさを感じます。


正面と背面 アンバーにクリア素材は使われていません。艶のあるオレンジ色のボディです。


側面 赤とオレンジのグラデーションが赤熱化しているようにも見えてカッコいいです。
-Rubellite- (ルベライト)

こちらはルベライトの内容物です。トパーズの色違いになります。

組み立てるとこんな感じです。全体的に紫で統一されており、グエル専用ディランザっぽくもあります。


正面と背面 ルベライトにはクリア素材が使われています。


側面 全体的に紫で統一されていますが、グラデーションで先端にかけて濃い紫になっている点がカッコいいです。
事前予約特典

最後に、事前予約特典のブレード型の武器をドラゴンビッツたちに持たせてみようと思います。

まずはアンバーから。このブレードには側面と持ち手部分が3㎜ジョイントになっていて、この写真のような手の甲に取り付けたり、

ルベライトに持たせてみたように手のひらにも取り付けられます。ブレードを食べてるみたいになってしまいましたが、これはこれでかわいいです。しっかり持たせるのであればブレード側面のジョイントを手のひらに取り付けるのが良さそうです。

また、尻尾を武器ラックにしてみたり、

垂直に取りつけて飛びながら切りつけそうな見た目にもできます。こちらの特典は現状入手できませんが、他のFORMシリーズの武器を同じように持たせることができます。良かったら参考にしてみてください。
まとめ
以上、FORM Bits DragonBits ドラゴンビッツ ブラインドボックスのレビューでした。FORMの新シリーズをレビューしましたが、今までのFORMシリーズのイメージを引き継ぎながらも新たにかわいさを備えた素晴らしいフィギュアだと思います。小さいサイズで飾りやすいのでつい集めたくなってしまいます。他のFORMシリーズと規格が同じで、同じカラーリングのものもあるため、自分好みのカスタマイズをしながら一緒に並べたくなるような作りになっている点も良いと思います。カラーリングが異なりますが、カプセルトイ版も展開されています。気になる方は是非入手してみてください。
今回の記事は以上になります。最後まで読んでくださってありがとうございました!
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